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ドナセレックは、0.5ミクロンまで
分級を可能にした超微粒精密分級機です

分級室のイメージ図

超微粒精密分級機ドナセレックとは

ドナセレックは、強制渦中の処理物を遠心と流体抗力の差によって分級する超微粉風力分級機です。 特に、分級の決め手である分散に留意しサブミクロン領域までの分級を目的として設計されているのが大きな特色です。

製品情報

特 長

  • ● 分級点は、0.5〜50ミクロンと広範囲。
  • ● 分級精度(D75/D25)は1.3〜1.8と非常にシャープ。(コールター・カウンターによる測定)
  • ● 分散機構を内蔵。
  • ● 機械の摩耗や、異物の混入が少ない。
  • ● 構造が簡単で清掃及びメンテナンスが容易。
  • ● 分級点の変更は、ロータの回転数のみで可能。
  • ● 実験用小型機種から工場用大型機種まで同一性能で、 スケールアップが簡単。
  • ● 弊社独自のリターン(フィードバック)機構により、さらに分級精度が向上しました。

用 途

トナー、ポリエチレン等の低融点物質、アルミナ、炭化硅素等の硬質物質、研磨材、粉末冶金、パウダー・コーティング、シリカゲル、石炭、ガラス、セメント、タルク、薬、小麦粉等

主な仕様

機 種 150 300
分級点D50
(μm)
0.5〜50 0.5〜50
分級精度
D75/D25(ー)
1.3〜1.8 1.3〜1.8
処理量
(kg/Hr)
0.05~1.0 0.5〜10
ロータ回転数
(RPM)
1000~11400 500〜7200
ロータ用動力
(KW)
0.75 1.5
一次空気量
(N㎥/min)
1.0/-4000H2O 1.8/-4500mm/H2O
ブロア用動力
(KW)
1.5 5.5
粗粉空気輸送用
空気量
(Nℓ/min)
100 200
本体寸法
(mm)
1200×800×1650H 2700×1300×2100H

性 能

300型による、けい砂の部分分級効率曲線、及び分級精度と分級点との関係を図で示します。 これらの図から、分級点を変化させても、分級精度は、ほぼ一定とみなせます。特に、従来非常に分級がむずかしいとされていた5ミクロン以下の領域で分級精度が1.5前後の値を示していることは、分級の効果が大きく寄与していること、さらに分級ゾーンは気流の乱れが少ない構造であることを裏づけています。

その他 取扱振動ふるい機

竪型特殊モーターを採用し、円形と楕円形の複合した“三次元運動”(水平・垂直・傾斜)を応用、選別作業の常識を変えたふるい機です。
湿式、乾式、粒子の性質・形状・大きさをとわずあらゆるふるい分けに、高性能の威力を発揮します。汚物・汚水問題にも取り組んでいます。

<幅広い用途> 化学・樹脂関係、窯業関係、食品関係、公害関係、金属・鉱業関係、医療関係、他。スラリーにも取り組んでいます。

超音波発信器付振動ふるい機(ウルトラソニック)

超音波発信器付振動ふるい機(ウルトラソニック)
  • ● 20ミクロン〜600ミクロンまで分級可能
  • ● 超音波振動がミクロン単位の粉粒体に対応
  • ● 特に100ミクロン以下の微粉体のふるい分けに効果的
  • ● タッピングゴム取り付け不要
  • ● 分解・組立が容易
  • ● 付着目詰まりしにくいので、ふるい分け困難な粒体に効果的
  • ● ふるい網の取替が容易

5μmからのスクリーン分級も可能
超音波式振動篩機とナイロン網を組み合わせる事で、上手く行けば5μmから・10μm以上であればかなりの確率で分級可能です。

佐藤式振動ふるい機

佐藤式振動ふるい機
  • ● 50ミクロン〜数mmまで分級可能
  • ● 軽量コンパクトタイプ
  • ● 据付基礎が不要
  • ● 4種分級までの可能な多段式
  • ● 排出口の位置は自在易
  • ● 目づまりがありません
  • ● 連続ふるいで能率アップ
  • ● 乾式・湿式両用可能
  • ● 粉塵がたちません
  • ● ふるい網の取替が容易

網はステンレス304・316で多様な種類、取替作業は枠の凸凹部で緊張させるだけ、運転効率アップに役立ちます。

分級実験・受託分級も承っております

お客様の材料をお預かりしての分級実験・受託分級も承っております。是非、一度ご検討ください。

ドナセレック・分級機に関するご質問などお気軽にお問い合わせください

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